先に断っておくと、記事の最後まで業者のリンクは貼ってないのでどうぞご安心を。

もくじ

バイナリーオプションの種類について

まずバイナリーオプション批判の記事ではほぼ100%に近い確率でハイローと言われる種類のバイナリーオプションしか言及していない。そしてバイナリーオプションは半丁博打に他ならないと結論づけている。確かにハイローというバイナリーオプションだけを取り出せばそうなるけれどバイナリーオプションにも色々あるのでそれぞれを検証してから有効かそうでないかを判断してもいいのではないかと私は思う。なのでまずバイナリーオプションの種類を知る必要がある。

ハイローオプション

○○時(例えば15時)のレートが現在価格よりも高いか低いかを予想するバイナリーオプション。主に海外業者が提供しているバイナリーオプション。10分後や1時間後、翌日午前6時にレートが上がるか下がるかを予想し、当たれば掛け金の概ね1.8〜2倍の払い戻しを受け、予想が外れれば掛け金を失うというもの。1000円の掛け金を使って当たったら1800〜2000円、外れれば0円になるといった感じ。

私の主観を先に言ってしまうとこのハイローオプションで儲けるのはかなり難しいと思われる。判定時間が短ければ短いほど難しい。短期的なレートの値動きはトレンドと関係なくランダムウォークしていることが大半で値動きの予想はほぼ不可能。まさに批判記事ご指摘の通りの半丁博打に他ならない。しかも払い戻しが2倍以下であることが殆どなので仮に勝率50%でも回数を重ねれば統計的に資産はマイナスになるでしょう。

一応、利点を挙げておくと1pipsでも予想が当たっていれば払い戻しを受けられるので小さな値動きでも利益を得ることが出来る。1日以上判定時刻が先のハイローオプションならある程度の予測に基づいたエントリーが可能でFXのデイトレと似たような感覚でトレードができる。加えてその場合、短期的な戻しで損切りラインに引っかかる心配が無い(損切りという概念が無い)。故にあんまり押し目を気にしなくてもいい。気にしたほうが良いっちゃ良いけどね。

ちなみにこのハイローオプションは日本国内では規制の対象となっており国内業者は取り扱っておりません。加えて判定時間も最短で2時間と決まっているのでハイローで運任せに超短期間トレードを繰り返そうと思ったら海外業者一択となります。が、海外業者で出した利益は総合課税の雑所得になるし詐欺業者も一定数いるらしいのでのでオススメしません。ってかハイロー自体死ぬほどオススメしませんw 超がつくほど運の強い人だけどうぞ。

ラダーオプション

ハイローオプションは現在価格が上下するかを予想するオプションだったのに対し、ラダーオプションは「○○時にUSDJPYが○○円より上がる」という予想の仕方に変わる。って言ってもわかりにくいので画像をご覧くださいw

ラダーオプション画像

ちょっと画像が小さいかもしれないけれどこれはGMOクリック証券のラダーオプション注文画面。選択する価格帯がこの時は10pips単位で区切られていて、それぞれオプション価格が違っている。判定時刻までに112.10円より下がる予想のオプション価格は505円、111.80円より下がる予想のオプション価格は90円となっている。どちらもオプション1枚につき払い戻しは1000円で固定となっている。この1000円固定というのも規制によるものです。

価格の違いはそのまま払い戻す確率と連動している。現在値に近いオプションの方が払い戻される確率が高いのでその分オプション価格が高い。逆に現在値から離れているオプションほど到達する確率が低いのでオプション価格も安い。勝率が高く薄利なオプションか勝率が低く巨利なオプションか、またはその中間に位置するオプションかを選ぶといった感じ。もちろん現在値が変われば刻々とオプション価格は変わり、判定時間が近づくほど予測変動率が狭まり予想範囲内(インザマネー)のオプション価格は高くなっていき、素養範囲外(アウトオブザマネー)のオプション価格は安くなっていく。

国内バイナリーオプション業者の全てがこのラダーオプションを提供している。というかラダーオプションしか提供していない業者が殆ど。ラダーオプションはハイローオプションに比べて戦略の幅が広い。トレードする時間帯や通貨ペアを考えれば結構安定的な利益を出してくれる便利なバイナリーオプションだったりする。だが批判記事はどういうわけかラダーオプションに関しては無視を決め込む。もしかするとラダーオプション自体知らない可能性がある。

ワンタッチオプション

このオプションは上記2種類のオプションと違い判定時間前に払い戻しが決まることもある。「○○時までにレートが112.5円をタッチする」といった感じのオプションで、タッチした時点で払い戻しが確定する。これがワンタッチオプション。「○○時までにレートが112.50円をタッチしない」という逆の予想のノータッチオプションというものある。これもラダーオプション同様に現在値に近いオプション価格ほど高い。ワンタッチオプションは時間にレートが到達した時点で払い戻しがあるので、値動きが荒くなると予想した際のFXの損切りラインにワンタッチオプションを置いてヘッジするといった使い方もできる。ノータッチオプションはタッチしてしまった時点で掛け金を失う。判定時刻までタッチしなければ払い戻しを受けることが出来る。ノータッチオプションはFXで含み益が出たら、より利益が伸びる方向にノータッチオプションを置き、タッチしてしまった時点でFXは利確、タッチしなければノータッチオプション側で利益が出てFXでは含み益もしくは微益やイーブンといった感じで使うと効果的。どちらにせよFXと併用するのがよろしいのではと私は思う。

ちなみに取り扱っている業者は非常に少ない。IGマーケッツとか良いと思う。

レンジオプション

判定時刻にレートが特定の範囲内にいれば払い戻しを受けることが出来るバイナリーオプション。特定の範囲外にいれば払い戻しを受けることが出来るレンジアウトオプションというものある。レンジが広ければオプション価格は高くなりレンジが狭ければオプション価格は安くなる。レンジオプションは使い勝手が良さそうで難しいオプションだと私は思う。まだあまり有効性を見出せていない。レンジアウトオプションも同様。このオプションも提供している業者は非常に少ない。

レンジインオプション

レンジオプションのワンタッチ版。判定時刻までずっとレンジ内に収まっていれば払い戻しを受けられるオプション。逆にレンジから離れた時点で払い戻しが確定するブレイクアウトオプションというのもある。こちらもレンジオプション同様にどんな使い方をすればいいのかあまりわかっていない。誰か教えてw

ラダーオプションの有効性

ラダーオプション画像

ラダーオプションの場合、現在値よりも離れたオプションの方が安い。画像の例では112.40円以上になると予想するオプションの価格は1枚100円。3時間で30pips動くタイミングは多くないが、NY市場の入りや重要視表発表のタイミングなんかは30pips以上動くことなんてザラ。そのような値動きの激しい時間帯を狙えば勝率は上がってくる。100円で1000円の払い戻しがあるということはこのオプションは1勝9敗でも利益が出ることになる。勝率10%以上あれば構わない計算。実際は指標発表を跨ぐ時間のみ多少オプション価格が上がるのでもっと勝率が高い必要があるけれど枚数をかけすぎなければ低リスク。上がるか下がるか予想できない場合は上下最も離れたアウトオブザマネーのオプションを買えばレートが上がっても下がってもとりあえず大きく値が動けば利益になる。重要指標や要人発言に合わせてラダーオプションを買うならUSDやEORがよろしいでしょう。

逆に値があまり動かない午前中は2つのインザマネーで現在値を挟むようにラダーオプションを買うという方法もある。画像の時間帯がもし午前中だったとして、112.20以下予想のオプションと112.00以下のオプションをそれぞれ1枚買ったとしよう。購入金額は合計で1523円。この場合、判定時刻にレートが112.00以上112.20以下だった場合の払い戻しは2000円、それ以外の払い戻しは1000円となる。購入金額を差し引くと477円の利益か523円の損失のどちらか。期待値は0.91となる。値動きの少ない時間帯且つ値動きの少ない通過を選択すれば勝率を高めることができ、勝率60%くらいを見込めれば結構な利益が見込める。1年間で日数は少ないがアメリカが祝日とかだとガッツリ勝率が上がったりするので日をしっかり選べば確実性を増すことが出来る。もし利益になる幅が20pipsでは不安ならもうひとつ外側のインザマネーを選べば勝率は上がる。しかしその分1回の利益、期待値は下がるのでエントリーする日はよくよく選ぶ必要がある。

何事も試してみることが大事

バイナリーオプションという商品自体に良いも悪いもない。要は使う人次第だけど使いもしないで悪と決めつけてしまうのには疑問を持つべきではないだろうか。様々なことに一旦可能性を見出してみて試してダメで初めて諦めることもひとつの大事な経験なんじゃないかなーと思いますです。私はバイナリーオプションをメインに使ってはいないけれどFXでは厳しいタイミングにバイナリーオプションを使ってコツコツと利益を出しております。モノは試しで未体験の方はデモトレードでもやってみてはいかがでしょう?でも海外業者は多分アカンので国内のでねw