もくじ

ちょいと長い夏休みをエンジョイしようということで私は夫婦でタイ旅行していたのですが、帰国して実家に帰って父から聞かされた最初のニュースが「長男が逮捕されたぞ」でした。人生なかなか暇しないなと思いましたですハイ。

免許証を偽造して勝手に他人の借金を作る悪行

ローンを組んだり消費者金融でお金を借りる際には身分証明書として提示する免許証。どうやら偽造したものでも審査の段階ではバレないようです。兄の場合は名前と生年月日がわかる他人の情報でお金を借りていました。住所は兄が借りているアパートで顔写真は全て兄の写真でした。しかも全く同じ写真。偽造免許証なので当然ながら免許証番号は一部不都合が生じていることでしょう。つまり名前と生年月日以外の情報は適当なわけですが、そんなんでも審査に通ってしまうわけですね。さすがに女性だと性別と顔が一致しないので疑われると思いますが、個人的には思ったよりも審査ってザルなんだなーという印象を受けました。勤務先とかは変わる人は変わるし紐付ける情報なんて曖昧なもんなのかなって気がしないでもないですけどね。当然ながら借入金が振り込まれるための通帳も偽造免許証を使えばなんぼでも作れます。

ただコレ発覚するタイミングが遅れるんですよね。住所が兄のアパートなので書類やら督促状がそのアパートに届くので借金を作らされた本人はその事実に気がつくことがありません。しかし今回は被害者が車を買う際にローンを組もうとしたけれど何故か通らなくておかしいぞとなって調べたら身に覚えのない借金が発覚したという流れ。当たり前ですが被害者は作らされた借金を払う必要は無く、警察的には実害が無いので被害届けを受理できないとのことでしたがローン会社が被害届を提出してようやく兄は逮捕されました。

どのような罪に問われるのか

免許証の偽造、使用は有印公文書偽造、行使罪というものに該当するそうで罰金刑は無く懲役刑で最大10年とのこと。他人名義のローンの契約書等の偽造、使用は有印私文書偽造、行使罪というものに該当し最大5年の懲役になるそうです。ですが警察の話によると初犯はそこまで重い罪にはならない場合が殆どとのこと。被害者が複数人いるので初犯とは何ぞや?と私は思ってしまうのですが下手すると執行猶予付きですぐに出てくる可能性もあるようです。再犯率も高いと警察の方は言ってました。じゃあ懲役長くしたらいいんじゃないのとも思ったけどそれ決めるのは警察の方じゃないのでわーわー言ってもしょうがないですね。

そもそも何故罪を犯したのか、犯し続けるのか

どうやら兄は競馬に狂っていたようで金があると競馬につぎ込んでしまう性分だったようです。競馬で負けると取り返したくて借金して再び馬券を買うわけですが、個人の信用力では借りられる金額に限界があるので他人の信用力を拝借しようという算段です。金使う前に勝率上げるために競馬の研究しなさいよと私は思ってしまうのですが、貧すれば窮するという名の通り借金が増える毎にアホになっていくんでしょうきっと。

結局、融資詐欺なので被害者は借金払う必要ないし債権者に内容証明郵便等で詐欺である通達し支払い義務は無い意志を明確に伝えておけば最終的には兄の借金になるので兄はひたすら自分の首を締める行為を繰り返しているに過ぎません。神経をすり減らしながら自分の借金を重ねる行為の意図はわかりませんが聞いた範囲内では被害人数は十数人はいっているようでした。恐らく本当の意味での初犯時には相当な緊張をしたと思いますが何事も慣れるものなんでしょうね。ちなみに私も被害者の一人です。

つい先程も書きましたが法律上、適切な対応をしていれば勝手に他人から作らされた借金を払う必要は無いしその点では確かに実害は無いのかもしれませんが信用情報に傷が付くのでローンが組めなくなったりクレジットカードが作れなくなったりします。実際に私はクレジットカードが作れなくなっていました。信用情報を管理している機関に連絡すれば情報を訂正してもらうことも可能らしいので調査中ではありますが車や家を買おうとしている人がこのような被害に遭っていたら非常に困ったことになります。しかも身分証明書を偽造されると防ぎようがないのが困ったところです。

私も兄もお互いに結婚していて生計も住まいも別ではありますが家族の被害届が受理されるケースはあまり無いとのことで、もし兄が今回すぐに出所してしまうようだと非常に不安が残ります。信用情報を訂正しても再び私名義で借金を作られる可能性は十分にあるし、その行為に後ろめたさはもう兄には無いでしょう。であるなら私の望みは最大限長く服役してもらうことです。さすがに刑務所内ならローンや借入の契約手続きは出来ないでしょうから。どうにかして兄の刑罰を重くできないか、そんなしょーもない事を日々の生活の中でぽつらぽつら考えたり考えなかったりしますですよ。今後、私なりに動いて進展があったら別の記事を書くかもしれないし書かないかもしれませんw

これって無敵の人に該当するの?

何も失うものがない所謂、無敵の人が傷害事件を起こしたりする昨今ですが犯罪にすっかり慣れてしまった兄も無敵の人になってしまったのか?妻も子どももいて何なら定職にさえ就いていたのにまるでそれらを無視しているかのような行動を起こしている。家族も職も他人から見たら失いたくないものでも本人からしたら「持ってるけど無くなっていいもの」だとしたらそれって失うものがないのと一緒なのでは?教えてひろゆきぃー!