もくじ

スーパーで刺身用のイカを買う

妻と散歩していたある日、スーパーに寄ったらヤリイカが刺身用として売られていた。そこまで大きくないものだったけどパックに3匹ほど入っていて美味しそうな(眼の色が濃い)個体があったので買って帰ってきた。これまでイカを捌いて煮付けやらにしたことはあるけれど刺身にしたことはない。これは新たな経験だと思い刺身にしてみることにした。身は刺身でいただいてゲソとワタは煮付けにでも使いましょう。ワタ入った煮付け美味しいよね、磯臭くてw

これまで30年ちょっと生きてきて多少の老獪さを身につけた私はとりあえず適当に捌く、なんてことはせずに一応ヤリイカについて調べてから捌くことにした。捌き方の前に分かったことだがヤリイカは皮の色が赤いものが新鮮らしい。一生懸命私は眼ばっかり見て選んだが今度からは皮にも注目しておこう。いやー既に成長ですなwそしてそして、ヤリイカはワタが少ないイカらしいwwちと残念!というわけでレッツお捌き。

まずイカの胴体前面中央に軟骨が走っているのでその上に包丁を入れる感じで観音開きするように胴体を切り開く。それから内蔵と胴体を手で離す。胴体を開いてからなので内蔵を引き離す際に内蔵を途中で破ったりしにくくて非常に良い。が、1匹目のイカの胴体を開こうとしたらなんだか銀色の内蔵のようなものがこんにちわしてきた。。。しかも固い。。。あれ、イカの中身ってこんなミラーボールみたいな色だったっけ?などと思いながら胴体を切り開いたら、胴体の3分の1くらいの大きさの魚が丸ごと入っていたwイカの口って幅1cmくらいしかないように見えるんだけど魚まるごと食べられるんだねwwwイカの口って伸縮性あるのかしら?

いきなり少々面食らってしまったが冷静に小魚と内臓を捨てる。ヤリイカはワタほんとにちっちゃかった。これじゃ隠し味くらいにしかならんね。開いた胴体はエンペラの付け根を外そうとすると皮がキレイにはがれる。これはなかなか気持ちが良い。エンペラにくっついた皮もピローってはがれてこれまた気持よかった。だが捌き方ハウトゥーを見ると薄皮もはがすと良いらしい。薄皮は胴体の外側裏側どちらにもあるので丸めたキッチンペーパーでゴシゴシはがしていった。予想だけどこの薄皮は付いてようが付いてなかろうがきっと私にはわからんだろうね。次回は薄皮はがしは省略しようw

あとはヤリイカの胴体をまな板にくっつけて包丁の先端のみをまな板に接地しながら素早く引いてイカそうめんっぽく切っていって終わり。ヤリイカは弾力があるイカなので薄く切るのが吉だそうで。エンペラは三等分くらいにしておいた。あとはこんにゃくと大根と一緒に極小のワタとゲソを煮付けてミッション終了。煮付けは別の大きなイカの方が良いね。

直近で鹿児島旅行したばかりで鹿児島土産の醤油があったので九州特有の甘い刺身醤油とわさびで初の自作ヤリイカの刺身をいただいた。まぁまぁの弾力でまぁまぁの甘みがあってなかなか美味しいイカだった。そこに自分で作った特別感と美味しい刺身醤油のボーナスポイントが付加されてなかなかどうして満足なイカ刺しでございました。イカは魚捌くよりも簡単だけどこれで一応、誰かから急に超新鮮なヤリイカをいただいても刺身で最高に美味しくいただく準備が出来ましたですよっと。

そんなしょぼい成長で喜べるんかって意見ありそうですが…

いや、なんかほら、何でもいいんすよ。何かやったなって実感できればそれで充実感ありありっていうかね。それに今時は案外「そいやイカ刺しって作ってことねぇや」って人そこそこいそうな気もするしさ、そう考えるとなかなかありそうで無い経験で良いじゃない。こういうのでもちびちび続くと良い気分になるのよ。フィリップと和解した時のギュスターヴみたいにさ。